

身近にひそむ黄金比
こんにちは、はせぴーです。
この間部屋の整理をしていたら「黄金比はすべてを美しくするか?」という本が引き出しの奥から出てきたので、今回は”身近にひそむ黄金比”というテーマで書いてみようと思います。
そもそも黄金比とは
1:1.618の比率のことで、安定的で美しい比率であると一般的に言われています。
黄金比を発見したのはエウドクソス(紀元前408年頃~紀元前355年頃)で、その後古代ギリシアの彫刻家であるペイディアスが初めてパルテノン神殿建設時に使ったのが始まりのようです。(※諸説あり)
黄金比で作られた代表例
ミロのビーナス

言わずと知れたミロのビーナス。
頭の先からおへそまでと、おへそからつま先までの比率がちょうど1:1.618の黄金比となっています。
エジプトのピラミッド

こちらも有名なクフ王のピラミッド。
高さと底辺の長さの比率が1:1.618と言われています。
世界に名だたる造形物には、数字で裏付けされた美しさが潜んでいるのですね。
次は日本にある黄金比の作品を見てみましょう。
日本にある黄金比の代表例
富嶽三十六景(葛飾北斎)

風景画をよく描いていた葛飾北斎は、レオナルド・ダ・ヴィンチ同様に自然の摂理を深く理解していたため、理論にのっとった描き方をしていたのかもしれません。
唐招提寺金堂(奈良県)

縦と横の長さの比率が1:1.618の黄金比となっています。
8世紀後半の創建時の姿を残す代表的な建築物です。
日本にもまだまだたくさん黄金比を用いた造形はありますが、長くなりそうなので割愛させていただきます。
これまでいくつか代表例を紹介してきましたが、黄金比は建物や絵画だけではありません。
なんと黄金比を顔にもつ”人”が存在しているのです。
黄金比を顔にもつ人
オードリーヘップバーン

ハリウッド黄金時代に活躍した女優で、映画やファッション業界で一目置かれた存在でした。個人的な話ですが、「ティファニーで朝食を」を観たときはオードリーヘップバーンが美しずぎて目が離せませんでした。
そして最後になりましたが、弊社スタッフに完璧な黄金比を併せ持った人物がいたのでぜひ紹介させてください!!
その名は…
webチーム、井口直樹さんことMARKさんです!!

ご覧ください。頭の先から顎の先まで見事な黄金比となっております。
こんな完璧なまでの黄金比の持ち主だったとは…!
以上、身近にひそむ黄金比の紹介でした。
(※写真参照元はMUSEY MAG様)