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神様パラダイス2!『北欧神話』を一部!ゆるっと紹介

こんにちは、ざっきーです。

マイティーソーの公開日(2017/11/03)も近いことですし、今回は少しだけですが北欧神話編です。やったー!

はじめに北欧神話について、ざっくりと説明します。
北欧神話には、主に3つの氏族が登場します。

【3つの氏族】
・アース神族 
・ヴァン神族
・ヨトゥン(巨人)

だいたい戦っているのは、「アース神族&ヴァン神族 vs ヨトゥン」です。神vs巨人。
神々は人々を巨人から守ります。
しかも、ファンタジーでお馴染みのエルフやドワーフも存在しており、基本的には神々の側についていたと考えられているそうです。

北欧神話で起こる戦いは、純粋な善悪の戦いではありません。(ギリシャ神話もそんな感じですよね)
神vs悪ではなく、秩序(神)vs混沌(巨人)という感じで、乱暴で野蛮な巨人側ですが、彼らも理由なく暴力を振るうわけではなく生きる為だったり一族の暮らしの為だったりで、根本的な悪として描かれてはいません。

ざっくり物語の始まりについて。
まず、北欧神話は火と氷からはじまります。火と氷から、巨人ユミルと雌牛が創り出され、そのユミルから3人の巨人が生まれます。
そして雌牛が舐めた塩の岩から最初の神ブーリが生まれ、彼が巨人と交わることで生まれた神ボルから、神「オーディン」「ヴィリ」「ヴェー」が生まれました。アメイジングすぎる…

「オーディン」「ヴィリ」「ヴェー」はユミルを殺害、溢れた血は2人を除くすべての巨人を溺死させました。(でもすぐ元の数まで増える)
そうしてトップへ躍り出た神々は世界を創ります。ユミルの屍で大地を、血液で海・川・湖を、骨で石、脳で雲、頭蓋骨で天空を。灼熱の国ムスペルヘイムの火花は舞い上がり星になりました。
そして、見つけた2本の木の幹を人間の形へ変え、それらにオーディンは生命を、ヴィリは精神を、ヴェーは視覚と聴く能力、話す能力を与えました。これが最初の人類、旧約聖書でいうアダムとイブの様な存在です。
神々は彼らにアスクとエムブラと名付け、彼らのために地上の中央に王国(ミズガルズ:中つ国)を創りました。猛烈に可愛がってますね。
また、ユミルのまつ毛でできた巨大な塀で巨人を神々の住む場所から遠ざけました。でか過ぎてこわい…

つぎに、いきなり物語の最後について。
神話での神々は、ラグナロク(北欧神話における終末の日)で巨人の軍勢と戦い、巨人や人、世界や宇宙もろとも滅びます。
その後、廃墟からより良い新しい世界が生まれるとされています。(生まれない絶望エンド説もあるそうです…)
壮大なエピローグですね!


ということで、アース神族よりほんの一部ですが、神々を紹介します。
ちなみに北欧神話は男神の活躍率が断然高いため、男神に偏ってしまいますが悪しからず…!
こちらの北欧神話もまた諸説ありなので、こういう説もあるんだな〜程度にふわっと楽しんでいただけたらと思います。

 

 

アース神族

◆ オーディン

神々の世界アースガルズに住む、北欧神話の主神。戦争と死の神。詩文の神。(他にもいっぱいあります)
魔術が得意。
長い髭、つば広帽、黒いローブの老人という、魔法使いルックで描かれます。
戦場では金ぴかの兜と鎧、青いマント。
武器はグングニルという槍。(攻撃すれば百発百中で、敵を貫いたら自動で持ち主の手元に戻ってくるすごい槍)

知識を得る為に自らの目を差し出すほど、知識に貪欲。
ルーン文字の秘密を得る際は、9日9夜、槍に貫かれたまま木で首を吊ったり(最高神オーディンへ捧げる儀式=この時は自分自身に捧げた)しちゃった、変態的なまでに知識大好きなおじさん。
知識が豊富なだけあり、変身を用いた単独での作戦行動も多く、機動力の高い頭脳派な神です。かっこいい!

 

◆ トール

オーディンの息子。(元来はオーディンと同格以上の地位があったとされます)
北欧神話最強、雷の神で、神々の敵である巨人と戦う戦神として活躍します。
雷神なので、ギリシャ神話のゼウスと同一視されました。

燃える様な目と赤髪赤ひげの大男。ムキムキ。ご飯いっぱい食べます。
武器は稲妻を象徴するミョルニルという鎚。(決して壊れず、投げても百発百中、手元へ戻ってくるし大きさも自由自在のすごい鎚。でも柄がとにかく短い)
砥石の破片が頭に入っているため豪胆で乱暴、でも武勇を重んじる好漢として描かれます。
ちょっと単純な熱しやすい性格で、事あるごとに鎚(柄がとにかく短い)を使って脅しがちですが、弱者に対して怒りを長く持続させることはありません。
神々と人を巨人から守ります。
単純で短気だけど、相手を思いやることも出来る心優しいムキムキです。

戦車を牽くヤギを2頭飼ってます。(でもお腹空いたら食べちゃう)
ロキと一番仲が良かった神がトールとされますが、悪戯っ子ロキの悪戯にトールがよくキレてます。でも仲良し。
トールの妻、自慢の金髪を持つジヴをロキが丸坊主にした時は、トールがキレてロキを追い回してます。ロキ…
でもその結果、色々あってトールは武器ミョルニルを手に入れることが出来たのでした。ロキ…
ラグナロクにおいて、トールは巨蛇ヨルムンガンドを鎚で倒しますが、毒を受けて相打ちに終わります。

ちなみにトールは英語読みだと「ソー」、あのアメコミ「マイティ・ソー」の主人公が彼です。
木曜日を意味する英語「Thursday」の語源でもあるそう。

 

◆ バルドル

オーディンの息子。妻子持ち。船持ち。
北欧神話の中で最も賢明で美しく、雄弁で優しく、不変の裁きを下す、万人に愛される光の神。
(神ではなく戦士として書かれた話もあります)
褒めちぎられてますが、その優しさ故にやや優柔不断だそうです。
ロキの悪巧みで異母弟のヘズに殺されますが、ラグナロク後の新世界に蘇り、同じく蘇ったヘズと共に暮らすとされています。

 

◆ ヘズ

オーディンの息子で、バルドルの弟。
盲目の神。
ロキに騙され、兄バルドルをヤドリギ(唯一の弱点)で射ってしまいます。
その後さらに弟のヴァーリの復讐に遭い、殺されてしまいます。色々と不憫ですね…
ですが、ラグナロク後に兄バルドルと共に蘇り、仲直りして新しい世界を共に治めていきます。

 

◆ ロキ

ヨトゥン(巨人)ファールバウティとラウフェイの息子。(ラウフェイは神族という説もあります)
巨人の血を引いていますが、オーディンの義兄弟となり神々の世界であるアースガルズに住み、オーディンやトールと旅に出たりもします。
北欧神話のトリックスター。
イケメンで気まぐれで頭の回転が早く悪戯好きで嘘つきです。要素詰め込みすぎでは…
男神ですが、得意の変身術で女性にもなります。
空中も海上も走れちゃう、空飛ぶ靴を持っています。

アースガルズへ厄介事を持ち込んだり、かと思ったら神々の味方としてピンチを救ってみたり、物語の盛り上げ隊長です。
ロキと一緒に冒険することが多いトールあたりは悪戯も沢山されてよく彼にキレていますが、彼の悪知恵で何度も窮地を逃れています。

ラグナロクでは、戒めから解き放たれたロキは巨人族を率いてアース神族を滅ぼすために出陣し、ヘイムダルと相打ちになります。

 

◆ ヘイムダル

こちらも光の神。
バルドルは世界の光全般…という感じですが、ヘイムダルは波の間から昇る暁光とする説があるそうです。
神々の中で最も美しいという説もあります。神はだいたいみんな美しいみたいですね…。
眠りを必要とせず、昼夜問わず100マイル先まで見渡せる千里眼と、草の伸びる音も聞き逃さない聴力を持っています。門番にぴったりですね!(アースガルズの見張り番を担う)
角笛ギャラルホルンを持っており、巨人の軍勢がアースガルズへ攻め入って来るとこの笛を鳴らして神々に知らせます。彼の笛の音はラグナロクの訪れを意味します。

巨人の王スリュムにトールの鎚(ミョルニル)が盗まれた際、ヘイムダルは「トールが花嫁に化けて巨人の国に行ったら?」という提案をしています。大胆…。
(しかも実行した→成功し、槌を取り返したトールはその場で大暴れして帰ります)
ですが不器用そうなトールが花嫁に上手く扮することはできず、侍女として同行したロキの話術に助けられまくりました。(by 神話「スリュムの歌」)

ロキが愛の女神フレイヤの首飾りを盗んだ時は、本気の追跡&ケンカののちに無事取り戻しました。ロキ…
最期(ラグナロクにて)も、ヘイムダルはロキと戦い、ふたりは相打ちに倒れます。

 

その他

◆ ワルキューレ

(英語:ヴァルキリー)
ワルキューレとは、複数の半神(神と人との間に生まれた存在)の総称です。
9人いるとか12人だとか、諸説ありです。
主神オーディンの命で天馬に乗って戦場を駆け、戦死した勇士を選抜、天上の宮殿ヴァルハラへ連れて行く役割を持ちます。
ヴァルハラでその勇士達をもてなすのもワルキューレの仕事です。
ちなみにオーロラは、オーディンの使者として夜空を駆けるワルキューレの鎧の煌きと考えられていたとか。ロマンチック…!

 

まとめ

北欧神話はいかがでしたか。
ほんの一部のみの紹介ですが、知っている神様や気になる神様はいましたか。
北欧の神々の日常もとてもドラマチックで、エンターテイメント性に富んだものばかりで、神なのにちょっと愛おしくなります…
敵対する巨人達も、ちょっとお馬鹿だったりして憎めません…(そして最後にはやっぱり神にぼこぼこにされるという…)
短編集の様な楽しみ方もできますので、機会があれば是非、まずは気になる神が活躍する話だけでも読んでみてください!
また、神話に登場する神々は星や衛星の名前になってたりすることも多いので、そっちを調べてみるのも楽しいです!

この記事で少しでも神話の面白さが伝われば嬉しいです。
次は日本の神々とかもいいな…

以上、図を作りかけのざっきーでした。完成したらそっと追加します…
ありがとうございました!

この記事を書いた人

山崎 知美 YAMAZAKI TOMOMI