

ライブ・イベント産業展レポート
7月6日~8日に幕張メッセで第3回ライブ&イベント産業展が開催されました。
最新の映像、配信機材から、展示会装飾部材、演出、ケータリングまで幅広い企業様がサービスや商品を披露する展示会です。
さすが、イベント業界の展示会だけあって各社ブース装飾も工夫を凝らしたものになっていました。
会場に入ってすぐ出迎えていただいたのは着ぐるみのダンスパフォーマンスステージ
着ぐるみを着ているとは思えないほどの圧巻のダンスパフォーマンス。
ちょっとしたゲスト呼びたいけど予算が・・・、
トークショーと言っても台本やMCを考えるとな、という状況や賑やかしのステージコンテンツとして面白そうです。
インパクトはあり、思ったよりバリエーションが多いのとダンスレベルが高いです。
【展示会ブースでの利用にお勧め】
こちらはすぐに利用できそうなシンプルな商品。弊社もお世話になっている㈱日邦様の
「LEDユニットカウンター」と「LEDレインボーパネル」です。
ユニットカウンターは中身のコルトンフィルムを差し替えて再生可能。
かっこいいけど新規で装飾会社さんにお願いすると意外とお高くなってしまうんですよね、
こういう造作物、¥30000円/台はお安いですね。
続いての「LEDレインボーパネル」も面白いです。
最近では珍しくなくなったLEDパネルですが、こういう目立たせかたがあったか、
という周囲に間接照明のLEDを配置して演出できます。
LEDの演出はスピードも手元のリモコンで制御可能。
面白いと思ったのは色の調整が細かく設定できるという点。
演出内容も、フラッシュ、ストロボ、フェード、スムーズなどバリエーション豊富で
リモコン設定ができます。こちらで1枚¥20000円(1週間)。
【最新映像機材】
映像関係のエリアのブースは圧巻でした。
とにかく、LEDディスプレイモニターのレベルがここ最近はすごいですね。
画面の明るさ色の再現性もかなり高度です。4K映像対応がどんどん出ているので、
今後のイベントでの映像コンテンツもレベルが要求されそうです。
中でもきになったのは、ヒビノ株式会社様のブース
このフロアタイプLEDディスプレイ
フロアタイプLEDでありながら10mmピッチなので、画面がとにかく高精細
さらに耐荷重が2000㎏/㎡なので、自動車をのせても全く問題ない設計。
マルチタッチテクノロジーという画面にかかった重量を感知するシステムがあるので
上に乗った人を感知し、歩くたびに水の波紋が広がるという演出が可能です。
いままで、この手の演出は上部のプロジェクターとセンサーを使ってやっていたので、
スペースを暗くする必要があったのですが、
これがLEDディスプレイ実現できるのは演出の幅が広がります。
続いて驚いたのは、ショーケースの外側のウインドウに映像が流れるシステム。
数年前からイベント会場でよく拝見しています。
いままで55インチ相当だったのですが今回展示されていたのは、H1800もありました。
まさにショーウインドーの全面が透過ディスプレイです。
これがすごいのはタッチパネルディスプレイということです。
映像が流れるだけでなく、タッチに合わせて絵が書けたり、柄の大きさを変えたりと、
凝ったウインドディスプレイ演出ができそうですね。
タッチパネルで出てきた図柄をコントロールしたり、タッチすることで映像が始まったり。
会期中も多くの来場者が食いついていました。
「球体ディスプレイ」
続いてきになった商品、球体ディスプレイです。
株式会社ブリッジリンク様のブースにありました、
BL-SPHERE(スフィア)-球体型LEDディスプレイ。
形だけで既にインパクトが大きいのですが、
ジェスチャーインターフェイスを組み合わせて、
中の画が動いたりするのには参りました。
今回は地球の画を出されていたのですが、まさに巨大な地球儀をコントロールするような感覚でした。
キャラクターや写真、企業ロゴなど自由なイメージや動画を投影できるようです。
インタラクティブなコンテンツとしてインパクトがありますね。
【イベント演出】
冒頭で着ぐるみのダンスパフォーマンスをご紹介しましたが、こんな企業さんも出展されていました。
パーティー、懇親会のご依頼が最近は多いのでさっそく、いろいろ相談してみようと思います。
株式会社キサラエンタープライズ様のものまねタレントの方々
展示会等のナレーターによるプレゼンテーションにちょっと飽きてきた企業様、
アンドロイドにプレゼンテーションをさせる事も可能です。
株式会社ココロ様の「アクトロイド」
博物館やショールームの受付等では既に活躍されていて、
実は愛知万博では全日程トラブル無く案内業務をこなしたようです。
着座タイプもあるので展示会ブースの受付スタッフとしてもいいですね。
集客の目玉にもなりそうです。
どんどん面白いアイテムが世の中に出てきている中で我々も追いつけるように、
日々頑張っていこうと改めて思いました。
今回ご紹介した機材や製品以外でも、御社に最適なプランをご提案させていただきますので、
ぜひご期待ください。