

ボンカレー 共感を得るプロモーション動画
ボンカレーと聞くと、なんだか懐かしく感じます。
レトルトカレーの定番商品ですが、子供の頃から当然のようにスーパーに並んでました。 しらべてみると、発売から間もなく50年を迎えるということで、すごいことですね。
個人的には、黄色と赤の丸で描かれたパッケージを思い出します。
あの丸は「おいしさ三重丸」の意味が込められてるってご存知でしたか。
そのボンカレーですが、2014年よりにテレビCMなどのマス広告を辞めて、
Web動画でのプロモーションの転換を図っています。
(昔はTVCMを打てば売上が伸びたが、今ではなかなか効果に結びつかないことが背景としてあります)
Web動画の内容は、一方的な商品を伝えるものではなく、
生活者の共感を呼ぶコンテンツとして作られ話題をよびました。
「共働きで、子育や仕事に追われる現代のお母さん」を描いたものになっており、
最後まで企業色を感じさせない内容。
「共感を得る」ことが人々の気持ちを動かすんですね。
視聴回数は100万回を超え、売上120%アップしたそうです。
参考:MarkeZine